学校法人ってなに?|日本私立大学協会|日本私立大学協会

学校法人ってなに?|日本私立大学協会|日本私立大学協会

「学校法人」ってなに?私立学校(幼稚園から大学院まで)の設置を目的として設立される法人のことです。

私立学校法により定められています。

各学校が創意工夫を持ってより良い教育を行える「自主性」と、そのような教育を行うからこその「公共性」を兼ね備えています。

「学校法人」を作った理由は?第二次世界大戦後に国立大学設置法と共に私立学校法が制定された理由として、①全体主義的で偏狭な価値体系が戦争に突入させたことへの反省として価値の多様性を重視したこと、②戦後の成長を担う人材の育成が必要だったが、投資すべき国家予算が国にはなかった財政上の理由、③国立大学によるトップリーダーのほか、全国に多様な分野での中間層の底上げという人材確保の観点の3つが挙げられます。 「学校法人」はどうやって創るの?基本的には、創設者が志の高い教育への想い(建学の精神)を実現するために、私財を投げうって私立学校は創設されます。

学校には必要な土地建物設備人員等が法律で決まっていますから、これらの費用を全て創設者が揃えます。 これらの財産は「寄附」と看做されるため、学校法人の定款を「寄附行為」と呼びます。

また、仮に財政状況が悪くなっても、法律によって、企業が事業を潰すようには大学を潰すことができません。

また、解散しても、創設者のもとには施設設備などは返ってきません。 「学校法人」はどうやって運営されてるの?学校法人は、経営戦略や予算決算などの意思決定監督機能を担う「理事会」、決定事項を執行する「理事長」、それから、権限は様々ですが、設置が義務付けられている「評議員会」からなります。 「学校法人」の歴史は?学校法人は昭和24年の私立学校法により「財団法人」の特殊な形として定められました。

それ以前は民法で定められた「財団法人」が私立学校の設置母体、または私立大学自体が財団法人でした。

(更にその前は、そもそも運営(経営)と学校は分離されていませんでした)他国の「学校法人」は?学校法人制度は他国の参考になるなど、世界でも先進的な制度であり、私立学校の自主性公共性を担保する優れた特徴を備えているものです。